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ITサポート事務ってどんな仕事?

2020年4月13日 採用情報  

プライムハートでは現在、『ITサポート事務』と『システムエンジニア』の2職種を募集しています。

「ITサポート事務と、普通の事務職とは何が違うの?」
という質問をいただくことがよくあります。

では、このふたつを比較して、違いを見てみましょう。


『一般的な事務職』とは

まず、いわゆる『一般的な事務職』とは、どのようなお仕事でしょうか。

ひと言に事務と言っても、いろいろなお仕事がありますね。
経理事務、営業事務、一般事務、総務事務、秘書などなど…

その中でも、『一般的な事務職』というと、一般事務や総務事務があてはまりそうですね。

これらの仕事内容を見てみると、
一般事務…資料作成、契約書作成、電話・メール・来客対応、ファイリングなどの庶務を担当
総務事務…社内の設備管理、備品発注、契約書作成、福利厚生の手続き等を担当

このことから、「社内の業務を円滑にまわすための業務」を担当するのが、『一般的な事務職』のお仕事だと言えそうです。

『ITサポート事務』は、システム開発の現場に常駐します

『一般的な事務職』は、社内の庶務を担当する部署に所属し、社内で業務にあたります。

一方、『ITサポート事務』は、お客様のシステム開発の現場に常駐して業務にあたります。
お客様は都内の大手IT関連企業(メーカー、通信会社、金融機関のシステム子会社など)がほとんどです。

通勤時間は30分~1時間を目安にしています。
あまり遠くの現場に常駐することはありません。

ひとつ専門性の高いスキルが身につく

『ITサポート事務』は、システム開発の現場で発生する庶務を担当します。
主にOffice(Excel、Word)を使用して、会議の議事録を作成したり、資料の修正をしたり、データ入力をしたり…
「システム開発の現場の業務を円滑にまわすための業務」が多く、実際にやっていることは一般事務とあまり変わりません。

庶務のお仕事を経て、システム開発プロジェクトの流れを理解し、VBAや段取り力などのスキルを身につけると、エンジニアのサポート業務、またはシステム開発プロジェクトをまとめているプロジェクトマネージャーのサポート業務などの、
PMOと呼ばれるマネジメント側のお仕事へとステップアップすることができます。

『一般的な事務職』はルーティンワークが多く、内容も「誰でもできる仕事」の場合が多いです。
スキルを磨くという意味では物足りないかもしれません。

『ITサポート事務』では、ITスキル、PCスキルが身につくとともに、
マネジメントのような「この人じゃないとできない仕事」を任せてもらえる人材になることができます。

『ITサポート事務』特有の大変なこと その1

システム開発の現場なので、IT用語など専門性の高い単語と遭遇する可能性があります。

IT初心者だと、「WBS?サーバー?データベース?」と、初めて耳にすることがたくさんあって焦るかもしれません。

ですが、それはどこの業界に行っても同じ事ですよね。
商社には商社の、メーカーにはメーカーの、金融系には金融系の専門知識が必要になってきます。
新しいお仕事を始めた最初は、覚えることがたくさんあって当たり前。

わからないことは聞けばいいですし、IT用語は少しインターネットで調べればすぐにわかります。
少しずつ、覚えて理解していけばいいんです。

『ITサポート事務』特有の大変なこと その2

常駐した最初は、仕事を覚えながら現場のメンバーとコミュニケーションをとらなくてはいけないので、少しパワーが必要かもしれません。

『一般的な事務職』のように、社内で、決まったメンバーと、決まったお仕事をしたい人には負担になる可能性があります。

ですが、新しい人・物事との出会いを楽しめる人、
どんどんスキルアップしたい人にとっては、刺激がたっぷりあって、最適のお仕事だと思います。